
全開に続き、今回も『マイホームVS賃貸』についてお話したいと思います。
■マイホームのメリット
マイホームのメリットとしては、住宅ローンの返済に終わりがあるため、老後の住居費の負担が軽くなります。
マイホームを自分の物にできるので、資産にもなるため、子どものための財産として残すことができます。
また、万が一の時は売り出したり、賃貸として貸し出すこともできます。
賃貸に比べ内装や設備などのグレードも高めです。
物件によっては建具やキッチン、内装などを数種類から選ぶことができたり、注文住宅の場合ですと予算に合わせて選ぶことができます。
部屋の間取りも賃貸より充実しています。
リフォームをすることもできるので、子どもの成長に合わせて間取りを変更したり、老後にはバリアフリーにしたりなど、快適な住まいを作ることができます。
気軽にDIYもできるので、部屋の壁紙を変えたり、床材を変えたりしておしゃれなお部屋作りをすることもできます。
インテリアを楽しみたい方には大きなメリットとなるでしょう。
■マイホームのデメリット
マイホームを所有した場合、そこからは簡単に移動しにくくなるので、場合によってはデメリットとなってしまいます。
例えば、駅から徒歩5分圏内のところなど、売りやすく貸しやすい物件を選ぶことで、住み替えしにくいというデメリットは回避することが可能ですが、
仕事の都合上、転勤が多い場合は単身赴任で家族が離ればなれになってしまうケースもあります。
住宅ローンを使用する場合は、返済が終わるまでずっと同じ金額を支払いしていかなければならないので、万が一収入が減ったときに、支払いが大変になってしまうこともあります。
賃貸だと気軽に引っ越しができるので、収入に合わせて安い家に住み替えることができますが、マイホームだと難しくなってしまいます。
経年劣化による家の補修や、設備の交換の費用もすべて自分たちで支払いをしなければならないので、メンテナンス費用がかかってしまいます。
さらに、固定資産税・都市計画税もかかってくるので、前もってまとまったお金を準備しておくと良いでしょう。
以上がマイホームのメリット・デメリットでした。
賃貸・マイホームにもそれぞれのメリット・デメリットがあり、一概にどちらの方が絶対良い!とは言い切れません。
それぞれのご家庭のライフスタイルや家計の負担、将来の暮らし方などを考慮して、自分に合う暮らし方を選んでいきましょう!
賃貸かマイホーム購入かで悩んでいる方々の参考になれば幸いです。
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