
階段下はどうしてもデッドスペースになりがちな場所です。
特に階段の勾配が急で幅が広いほど、さらにデッドスペースが増えてしまいます。
このデッドスペースをうまく活かせないかな・・と考えた時におすすめするのが『階段下収納』を取り入れることです。
今日は階段下収納を取り入れた際のメリットや、活用方法などを紹介したいと思います。
まず階段下収納を取り入れた際のメリットですが、やはり第1に収納が増えるということでしょう。
いざお家を建てた後に『部屋のクローゼットやリビング収納だけだと収納が足りなかった・・』という時が出てくるかもしれません。
そんな時に階段下にも収納があれば、そこに様々な物を入れることができるので便利です。
普段使わない物を収納しておくにもピッタリです。
自分の部屋のクローゼットに収納しておける量には限界があります。
ですので、普段よく使うものは自分の部屋に収納して、あまり使わない物は階段下収納にしまうなど区別して収納をしておくと、洋服を選んだり物を取り出す際にスムーズになり、時短にもつながります。
また、動線が良くなることもメリットとして挙げられます。
例えばホール階段(玄関ホールに階段があるお家)に階段下収納を作る場合は、アウトドア用品(ゴルフクラブ、スポーツ用品、キャンプ用品)を収納することにより、道具を運ぶのがスムーズになります。
リビング階段(リビングに階段があるお家)の場合はリビングで使うもの(洋服や子どものおもちゃ、日用品、掃除機など)を入れたり、キッチンの横に階段がある場合はキッチンでは収納しきれない大きなキッチン用品を収納するのも良いでしょう。
ちなみにこれは筆者自身の話なのですが、私の自宅の1階のトイレの前に階段下収納があります。
私の家はトイレ収納がないので、階段下収納の中にいつも替え用のトイレットペーパーを入れているのですが、無くなったときにすぐ持ってくることができるのですごく助かってます。(笑)
あとはリビング収納もないため、トイレットペーパーの他にも普段あまり使わない物や、季節用品(ストーブ、扇風機など)も収納しています。
我が家では階段下収納がとても大活躍しています!
メリットだらけの階段下収納ですが、1つ気を付けていただきたのが『湿気』です。
窓がない分湿気がたまりやすいので、湿気対策が必要になります。
湿気取りを設置したり、湿気に強い壁紙にすると良いでしょう。
デッドスペースを活かし収納を作ることによって、暮らしの快適性がグンと上がりますね。
また、それぞれのご家庭によって収納したいものや場所も違うと思いますので、自分のご家庭のライフスタイルにあった収納を楽しく考えていきましょう♪
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