
今回は『L型キッチン』の特徴、メリット・デメリットについて紹介します。
まず特徴ですが、その名前の通りL字型に曲がっており、コンロとシンクが90度で向かい合う形のキッチンです。
アイランドキッチンとはまた違った存在感があります。
コンロの前が壁付けに、シンクや作業大部分が対面キッチンになっているケースが多いです。
また壁付けキッチン、対面キッチン、どちらでも設置することができるので、ご家庭のライフスタイルに合わせて導入を検討することができます。
■L型キッチンのメリット
・作業スペースが広いため効率よく作業ができる
L型キッチンは作業スペースが広いため、同時にたくさんの料理を作れたり、物をたくさん置くことができ、複数人での料理も行いやすくなります。
特にお子さんがいるご家庭ですと、家事や子育てなどで時間が限られてしまうので、なるべく効率よく料理を作りたいと思いますよね。そんな方にはピッタリの種類と言えます。
・動線が短い
以前紹介したI型キッチンやアイランドキッチンなどとはまた違うタイプになり、ガスコンロとシンクが90度で向かい合うようになっているため、動線が短くなり、作業が楽になります。
・汚れが飛びにくい
上記でもお話した通り、L型キッチンはコンロの前が壁付けになっているケースが多いので、コンロの汚れが飛びにくいというメリットもあります。
掃除をする手間もすくなくなるので、主婦の方にとってはありがたいですね。
■L型キッチンのデメリット
・コーナー部分がデッドスペースになりやすい
L型キッチンの90度曲がっているコーナー部分がデッドスペースになりやすいです。
コーナーが奥なっているため、収納スペースとしては少し使いずらいというデメリットがあります。
キッチンメーカーさんでデッドスペースが少なくなるように工夫はされていますが、どうしてもコーナー部分は使いにくくなってしまがちですよね。
・広いスペースが必要になる
前回お話したI型キッチンよりも大きいので、広いスペースが必要になってきます。
ある程度LDKの大きさがないと設置が難しいので、コンパクトなキッチンにしたいという方には向かないかもしれません。
L型キッチンを設置したことによってLDKの十分なスペースが確保できなかった・・・なんてことも考えられますので、LDKとキッチンのスペースの割合をうまく確保しておきたいですね。
以上が『L型キッチン』の紹介でした。
次回は『セパレートキッチン』についてお話したいと思います。
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