
今回は西向きの日当たりの間取りメリット、デメリットについての紹介です。
ます、西向きのメリットです。
■冬場は比較的暖かい、暗くなるのが遅い
午後から夕方にかけて西日が入ってくるので、冬場は他の方角より比較的暖かく、また暗くなるのも遅いです。
冬場は電気代がかさむ傾向があるので、暖房器具や電気など使用する頻度が減ることによって、節約にもなりますね。
■遅い時間でも洗濯物が乾きやすい
上記でも紹介した通り、午後から夕方にかけて西日が入ってくるので、遅い時間に干しても洗濯物が乾きやすいです。
午前中にお仕事に行ってる方や、生活が夜型の方にとってはメリットだと思います。
また、お子様がいるご家庭ですと、学校や部活動の準備、送り迎えなどで午前中はバタバタしてしまうこともあると思うので、遅い時間に干しても乾きやすいのはありがたいですね。
■休みの日に遅くまで寝ていられる
午前中は日が入らず暗いので、お休みのは遅くまで寝ることができます。
日の光で起きてしまう・・ということもあると思いますが、それを気にせずゆっくりと休むことができます。
次は西向きのデメリットです。
■夏場はかなり暑い
1日で1番気温が高い時間帯は14時~15時頃になります。
西向きだとちょうどその時間帯に西日が入ってくるので、かなり暑くなります。
そのため、1日中冷房をかけていないと厳しく、その結果、電気代がかなりかさんでしまった・・なんてことも。
対策として、遮光・遮熱カーテンを設置したり、窓にガラスフィルムを貼って室内に光を入りにくくする、などをするといいかもしれません。
■冬場の明け方や午前中は肌寒い
午前中は日が入ってこないので、冬場は肌寒くなります。
ただでさえ冬場は寒くて、布団から出るのも大変なのに、寒がりな方にとってはかなり辛いですよね。
■家具やカーテンが日焼けしやすい
南向きの日当たりは1日を通して日が当たるので家具等が日焼けしやすいですが、実は西向きも西日の影響によって日焼けがしやすいんです。
なので家具や本を置くときは窓から離す、遮光カーテンを設置するなどをするといいかもしれません。
以上が西向きの日当たりの紹介でした。
1日中日が当たる南向き、午前中が日当たりのピークになる東向きとはまた違い、午後が日当たりのピークになります。
西向きは、生活が夜型の方や、日中はあまりお家にいない方、午後に家事をする方にいいかもしれませんね。
最後は『北向きの日当たり』について紹介したいと思います。
長々と読んでいたき、ありがとうございました!
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