暑さに弱い愛犬。熱中症には要注意。お散歩やお留守番時も気をつけて!
人間より体温調整が苦手
人間は体中に汗線があり、汗をかくことで体温調整を行なっていますが、ワンチちゃんの体には、
ごく一部にしか汗線がありません。そのため、犬は総じて人間より暑さに弱い動物です。
熱中症は、少しでも処置が遅れてしまうと、ワンちゃんの命を奪ってしまうこともある、怖い症状です。だから熱中症は予防が第一!十分に気を配ってあげましょう。
熱中症を引き起こす主な原因
①気温の上昇
②直射日光
③湿度の高さ
つまり、高温多湿の日本の夏は、ワンちゃん達にとっては最悪の条件です。
また、①と②は比較的気づきやすいのですが、③は意外と忘れがち.........。例え曇っていても 、
「湿度が高くてジメジメねっとり」の環境は熱中症の原因にもなりやすいです。
*小まめな水分補給と木陰での休憩を。
お散歩時に気をつけたいこと
*ワンちゃんの居場所に直射日光が当たらない工夫を。
*風通しを良くする。
*いつでも水分補給ができるようにしておく。
*クーラーウをかける場合は、部屋の大きさに応じて高めの湿度に。
万が一の時には......。
万が一、暑さでぐったりしてしまったり、熱中症になってしまったら、濡れたタオルなどで体を冷やし、とにかくすぐに獣医さんに連れて行ってください。
特に暑さに弱い犬は、老犬/子犬/鼻筋の短い犬/足の短い犬/黒い毛色の犬など。注意してください。
完全予約制
受付時間午前10時~午後17時
TEL 0282-25-6418